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✏ この記事を書いた人
navilabo
✅ 相談支援専門員として、発達障害のあるお子さんやご家族の相談支援に携わっています
✅ 自身も発達障害の子を持つ親として、日々の子育てを経験しています
✅ 仕事と実生活、両方の視点から得た気づきをこのサイトで発信しています
「宿題やったの?」「早くやりなさい」——毎日同じやり取りに、疲れを感じたことはありませんか。
相談支援専門員として、ADHDのあるお子さんの宿題への取り組みにくさについて、多くのご家庭からご相談を受けてきました。
この記事では、宿題に集中できない背景と、家庭でできる工夫を、専門職としての知見をもとに整理します。
なぜADHDの子は宿題に取り組みにくいのか

ADHDのあるお子さんは、注意を一定時間持続させることや、作業に取りかかる際の切り替えが苦手な特性があるとされています。
これはやる気の問題ではなく、脳の実行機能に関わる特性であり、努力だけで解決できるものではないという理解が出発点になります。
よくあるつまずきの場面

相談支援の現場やご家庭からよく挙げられる、宿題に関するつまずきの場面を整理しました。
| 宿題になかなか着手できない | 始めること自体に大きなエネルギーが必要で、後回しにしてしまうことがあります。 |
| 途中で気が散ってしまう | 周囲の物音や視界に入るものに気を取られ、作業が中断しがちになります。 |
| 時間の感覚がつかみにくい | あとどのくらいで終わるかを見積もることが苦手で、だらだら続けてしまうことがあります。 |
| 同じミスを繰り返す | 注意の持続が難しく、見直しをしても同じ箇所を見落としてしまうことがあります。 |
こうした場面は、本人の性格や意欲の問題ではなく、注意や実行機能の特性によるものだと理解することが大切です。
相談支援の現場でよくある工夫のケース

これまでのご相談の中で、傾向として多かった工夫をいくつか一般化してご紹介します。
ひとつは、宿題全体を一度に見せず、1問ずつ紙で隠して提示するようにしたケースです。取り組むべき範囲が明確になり、着手までの時間が短くなったという声を聞くことがあります。
もうひとつは、タイマーを使って「15分やったら5分休憩」というリズムを作ったケースです。だらだら続けるより、区切りをつけた方が結果的に早く終わるようになったという例もあります。
ADHDの子との関わり方をより深く知りたい方には、次の本も参考になります。
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家庭でできる工夫

宿題への取り組みやすさを高めるために、家庭で取り入れられている工夫を紹介します。
| タイマーで区切る | 15分など短い時間単位で区切り、終わったら休憩を挟むことで集中を維持しやすくなります。 |
| 作業スペースを整える | 机の上や視界に入る場所から気が散る物を減らし、宿題に集中しやすい環境を作ります。 |
| 宿題を小さく分割する | 全部ではなく1ページだけのように、取り組みやすい単位に分けて提示します。 |
| 終わったら一緒に確認する | 見直しの習慣がつくまでは、保護者が一緒に確認することでミスを減らせます。 |
叱る前に見直したい関わり方

宿題に取り組めないことを繰り返し叱ることは、勉強そのものへの苦手意識につながりやすいとされています。
「なぜやらないのか」を問い詰めるより、「どうすれば取り組みやすくなるか」を一緒に考える姿勢の方が、行動の改善につながりやすいと感じています。
すららをオススメする理由
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よくある質問
Q. ADHDの子が宿題に取り組めないのはなぜですか?
記事では、注意を一定時間持続させることや、作業に取りかかる際の切り替えが苦手な特性があるとされています。やる気の問題ではなく、脳の実行機能に関わる特性によるものだとされています。
Q. 宿題への集中を続けるには、どんな工夫が有効ですか?
記事では、タイマーで区切る、作業スペースを整える、宿題を小さく分割するといった工夫が有効だとされています。
Q. 宿題に集中できない子には、すららのようなオンライン教材は向いていますか?
記事では、すららの無学年式で短い単位に区切って進められる設計が、集中が続きにくい特性のあるお子さんに合いやすいとされています。ただし向き不向きには個人差があるため、無料体験で確認することが勧められています。
まとめ

宿題に取り組めないのは、ADHDのあるお子さんの注意・実行機能の特性によるものであり、やる気の問題ではないことが整理できました。
タイマーで区切る、宿題を分割するといった工夫を積み重ねることで、取り組みやすさを高めていけます。
叱るのではなく、一緒に取り組みやすい方法を考える姿勢を大切にしていきたいと思います。
相談窓口のご案内
お子さまやご自身の発達特性について気になることがある場合は、下記の公的な相談窓口もご活用ください。
- 発達障害ナビポータル(厚生労働省・文部科学省)
- 発達障害者支援センター一覧(国立障害者リハビリテーションセンター・お住まいの都道府県の窓口を確認できます)
- こころの健康相談統一ダイヤル: 0570-064-556(厚生労働省)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療、または専門的な助言に代わるものではありません。症状や特性でお困りの場合は、上記の相談窓口や医療機関・専門家に必ずご相談ください。また本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
