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navilabo
✅ 相談支援専門員として、発達障害のあるお子さんやご家族の相談支援に携わっています
✅ 自身も発達障害の子を持つ親として、日々の子育てを経験しています
✅ 仕事と実生活、両方の視点から得た気づきをこのサイトで発信しています
「手をひらひらさせたり、体を揺らしたりする様子が気になるけれど、止めさせたほうがいいのか分からない」——そんな迷いを感じたことはありませんか。
相談支援専門員として、こうしたご相談を受ける中で、常同行動(スティミング)は悪い癖ではなく、感覚を調整するための大切な行動であることが多いと実感してきました。
この記事では、常同行動とは何か、家庭・園でできる対応を、専門職としての知見と支援の現場で見えてきた傾向をもとに整理します。
常同行動(スティミング)とは何か

常同行動(スティミング)とは、手をひらひらさせる・体を揺らすなど、同じ動作を繰り返す行動のことを指すとされています。
自閉症のある子に見られやすい特徴のひとつで、感覚を心地よく感じたり、気持ちを落ち着けたり、興奮を表現したりするための行動だと考えられています。決まった順序やルールにこだわる「こだわり行動」とは異なり、常同行動はより身体的な動きそのものを指す点が特徴です。
よくあるサイン

相談支援の現場やご家庭からの相談で、よく挙げられるサインを整理しました。
| 手をひらひらさせる | 指先や手のひらを目の前でひらひらと動かす様子が見られることがあります。 |
| 体を前後に揺らす | 座った状態や立った状態で、体を規則的に揺らす動きが見られることがあります。 |
| 同じ言葉やフレーズを繰り返す | 嬉しい時や不安な時に、決まった言葉を繰り返し口にすることがあるとされています。 |
| 特定の物をくるくる回す | ひも状の物や車輪のあるおもちゃを、目の前でくるくる回して眺めることがあります。 |
常同行動の現れ方には個人差が大きく、楽しい時に出る子もいれば、不安な時に強く出る子もいます。
家庭でできる対応

家庭で取り入れられている対応の例を紹介します。
| 安全な範囲で見守る | 危険がない限り、無理に止めさせず本人のペースで行わせることが基本とされています。 |
| 落ち着ける場所・時間を確保する | 常同行動が増える場面を把握し、安心して行える場所や時間を用意することが助けになります。 |
| 代わりの動きを提案する | どうしても控えてほしい場面では、握れるものを渡すなど代替の動きを提案する方法があります。 |
| 周囲に特性を説明する | 園や学校、外出先などで、常同行動が特性によるものだと周囲に伝えておくと安心につながります。 |
常同行動そのものをなくそうとするより、安全に行える環境を整えるという視点が、無理なく続けやすいとされています。ただし、自分を傷つけてしまうような激しい動きが見られる場合は、自己判断で様子を見続けず、専門家に相談することが勧められています。
園・学校でお願いできる配慮

園や学校では、常同行動を注意するのではなく、落ち着ける環境を用意してもらうといった配慮が有効とされています。
授業中に落ち着かない様子が見られる場合、握って動かせる小さなグッズの使用を認めてもらう、少し体を動かせる時間を挟んでもらうなど、特性に合わせた工夫を取り入れている学校もあります。
相談支援の現場でよくある工夫のケース

これまでのご相談の中で、傾向として多かった工夫をいくつか一般化してご紹介します。
ひとつは、常同行動が増える時間帯を記録し、その前後の環境を見直したケースです。刺激が多い場面の後に増えやすいと分かり、事前に休憩を挟むようにしたところ落ち着いたという声を聞くことがあります。
もうひとつは、周囲の子どもたちに特性をやさしく説明したケースです。「その子なりの落ち着き方」だと理解してもらえたことで、本人が周囲の目を気にせず過ごせるようになったという例もあります。
すららをオススメする理由
常同行動が出やすいお子さんにとって、長時間じっと座って学ぶスタイルは負担になることがあります。すららは対話型のアニメ授業で、自分のペースで進められる無学年式のため、緊張や不安を感じにくい環境で学習に取り組みやすいと感じています。安心できるペースを保ちながら、少しずつ学びを積み重ねやすい点が特徴です。
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よくある質問
Q. 常同行動(スティミング)はやめさせたほうがいいですか?
記事では、常同行動は悪い癖ではなく感覚を調整するための行動とされており、危険がない限り無理に止めさせないことが基本だとされています。ただし自分を傷つけてしまうような激しい動きが見られる場合は専門家への相談が勧められています。
Q. 常同行動とこだわり行動はどう違いますか?
記事では、こだわり行動は決まった順序やルールへの固執を指すのに対し、常同行動(スティミング)は手をひらひらさせる・体を揺らすといった身体的な動きの繰り返しを指すという違いがあるとされています。
Q. 学校ではどんな配慮をお願いできますか?
記事では、常同行動を注意するのではなく落ち着ける環境を用意してもらう、握って動かせるグッズの使用を認めてもらうといった配慮が有効だとされています。
まとめ

常同行動(スティミング)は、感覚を調整するための特性に根ざした行動であり、悪い癖ではないという理解が、対応の出発点になります。
家庭では安全な範囲で見守り、園や学校では落ち着ける環境を整える配慮を積み重ねることで、本人が安心して過ごせる場面が増えていきます。
激しい動きが見られる場合を除き、その子なりの落ち着き方として温かく見守っていきたいと思います。
相談窓口のご案内
お子さまやご自身の発達特性について気になることがある場合は、下記の公的な相談窓口もご活用ください。
- 発達障害ナビポータル(厚生労働省・文部科学省)
- 発達障害者支援センター一覧(国立障害者リハビリテーションセンター・お住まいの都道府県の窓口を確認できます)
- こころの健康相談統一ダイヤル: 0570-064-556(厚生労働省)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療、または専門的な助言に代わるものではありません。症状や特性でお困りの場合は、上記の相談窓口や医療機関・専門家に必ずご相談ください。また本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
