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navilabo
✅ 相談支援専門員として、発達障害のあるお子さんやご家族の相談支援に携わっています
✅ 自身も発達障害の子を持つ親として、日々の子育てを経験しています
✅ 仕事と実生活、両方の視点から得た気づきをこのサイトで発信しています
「九九は覚えられるのに、文章題になるとまったく解けない」——そんなお子さんの様子に、戸惑ったことはありませんか。
相談支援専門員として、算数・計算のつまずきについてのご相談を受ける中で、算数障害(ディスカリキュリア)という特性への理解不足から、本人の努力不足だと誤解されてしまうケースを見てきました。
この記事では、算数障害の特徴と、家庭・学校でできる工夫を、専門職としての知見と支援の現場で見えてきた傾向をもとに整理します。
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算数障害とはどのような特性か

算数障害は学習障害(LD)のひとつで、知的な発達に遅れがないにもかかわらず、数の概念や計算に著しい困難が生じる特性とされています。
国語や他の教科の理解には問題がないことが多く、そのため「算数だけ苦手な子」として片付けられ、特性そのものが見過ごされやすい点が理解を難しくしている要因のひとつです。
よく見られるサイン

相談支援の現場やご家庭からの相談で、よく挙げられるサインを整理しました。
| 数の大小比較が苦手 | 5と8のどちらが大きいかを直感的に把握しづらく、指折り数えて確認することがあります。 |
| 繰り上がり・繰り下がりで混乱する | 筆算の桁の繰り上げ・繰り下げの手順を毎回一から確認しないと進められないことがあります。 |
| 九九や公式を覚えても応用できない | 暗記した九九を文章題や応用問題に結びつけることが難しいとされています。 |
| 図形やグラフの読み取りが苦手 | 数値の羅列だけでなく、図形やグラフといった空間的な数の情報の把握にも困難が出ることがあります。 |
これらのサインは学年や発達段階によって現れ方が異なるため、当てはまるからといって必ずしも算数障害と診断されるとは限りません。
学校でできる合理的配慮の例

学校生活の中で取り入れられている配慮の例を紹介します。
| 具体物やブロックを使う | 数字だけでなく、実際に触れるブロックやおはじきを使って数の概念を視覚化します。 |
| 電卓や九九表の使用を認める | 計算そのものよりも考え方を評価する場面では、電卓や一覧表の使用を認める配慮があります。 |
| マス目の大きい方眼ノートを使う | 桁がそろわず計算ミスが増えやすいため、大きめのマス目のノートで位をそろえやすくします。 |
| テストの時間を延長する | 計算に時間がかかるため、理解度を正しく評価するための時間配慮が有効とされています。 |
配慮の内容は学校や自治体によって差があるため、担任の先生やスクールカウンセラーに相談しながら、少しずつ調整していくことが勧められています。
相談支援の現場でよくある工夫のケース

これまでのご相談の中で、傾向として多かった工夫をいくつか一般化してご紹介します。
ひとつは、計算プリントを紙だけで進めるのをやめ、タブレットの視覚的な教材に切り替えたケースです。数の動きを目で追えるようになり、理解のつまずきが減ったという声を聞くことがあります。
もうひとつは、文章題を解く前に、絵や図に描き起こす習慣をつけたケースです。数字だけで考えるより理解しやすくなり、正答率が上がったという例もあります。
算数障害を含む学習障害への理解を深めたい方には、次の本も参考になります。
📖 おすすめの本: 『LD(学習障害)のある子を理解して育てる本』🎧 この分野の本はAudibleでも聴けます(30日間無料)
家庭でできるサポート

家庭では、計算ができないことを叱らず、数の捉え方の工夫を一緒に探すという姿勢が大切だとされています。
暗算を無理に求めるのではなく、指やブロックを使って数える、少ない桁数から始めるなど、本人の負担が少ない方法を探ることが助けになります。
すららをオススメする理由
算数障害のあるお子さんにとって、数字の羅列だけで進む学習は大きな負担になることがあります。すららは対話型アニメ授業でアニメーションを使いながら数の概念を視覚的に学べる設計のため、理解しやすいと感じています。また無学年式なので、つまずいた単元まで戻って、数の基礎から着実に学び直せる点も、この特性のあるお子さんに合いやすいと考えています。
よくある質問
Q. 算数障害は知的な遅れがあるということですか?
記事では、算数障害は知的な発達に遅れがないにもかかわらず数の概念や計算に著しい困難が生じる特性だとされています。他の教科の理解には問題がないことが多く、努力不足ではないという理解が大切だとされています。
Q. 算数障害のある子には、すららのようなオンライン教材は向いていますか?
記事では、すららの対話型アニメ授業による視覚的な学習が、数の概念を理解する助けになるとされています。ただし向き不向きには個人差があるため、無料体験で確認することが勧められています。
Q. 学校での合理的配慮はどのように相談すればいいですか?
記事では、配慮の内容は学校や自治体によって差があるため、担任の先生やスクールカウンセラーに相談しながら少しずつ調整していくことが勧められています。
まとめ

算数障害は、知的な遅れではなく数の捉え方に特化した特性であり、正しい理解と工夫によって学びやすさが大きく変わることが分かってきました。
学校での合理的配慮や、家庭での数の捉え方の工夫を積み重ねることで、本人の負担を減らしながら学習を続けやすくなります。
計算ができないことを責めるのではなく、その子に合った数の学び方を一緒に探していく姿勢を大切にしていきたいと思います。
相談窓口のご案内
お子さまやご自身の発達特性について気になることがある場合は、下記の公的な相談窓口もご活用ください。
- 発達障害ナビポータル(厚生労働省・文部科学省)
- 発達障害者支援センター一覧(国立障害者リハビリテーションセンター・お住まいの都道府県の窓口を確認できます)
- こころの健康相談統一ダイヤル: 0570-064-556(厚生労働省)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療、または専門的な助言に代わるものではありません。症状や特性でお困りの場合は、上記の相談窓口や医療機関・専門家に必ずご相談ください。また本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
