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navilabo
✅ 相談支援専門員として、発達障害のあるお子さんやご家族の相談支援に携わっています
✅ 自身も発達障害の子を持つ親として、日々の子育てを経験しています
✅ 仕事と実生活、両方の視点から得た気づきをこのサイトで発信しています
「また片付けられなかった」「今月も締め切りギリギリだった」——そんな自分を責めてしまうことはありませんか。
相談支援専門員として、大人の発達障害のある方の片付け・時間管理の苦手さについてご相談を受けることが多くあります。
この記事では、片付け・時間管理が苦手になりやすい背景と、仕事・生活でできる工夫を、専門職としての知見をもとに整理します。
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なぜ片付け・時間管理が苦手になりやすいのか

発達障害のある方は、物事の優先順位をつけたり、先の見通しを立てたりする実行機能に苦手さがあるとされています。
これは怠けているのではなく、脳の情報処理の特性によるものであり、意志の力だけで解決できるものではないという理解が出発点になります。
よくあるつまずきの場面

相談支援の現場でよく挙げられる、片付け・時間管理のつまずきの場面を整理しました。
| 物の定位置が決まらない | 使った物をとりあえず置いてしまい、探し物に多くの時間を費やしてしまうことがあります。 |
| 締め切りの逆算が苦手 | 完成までに必要な時間を見積もることが難しく、直前になって慌てることが多いとされています。 |
| 書類・メールの管理が追いつかない | 重要な連絡と後回しでよい連絡の仕分けが難しく、対応漏れが起きやすいことがあります。 |
| 片付け始めても最後までできない | 途中で別の作業に気を取られ、片付けが中途半端なまま終わってしまうことがあります。 |
こうした場面は、性格や意欲の問題ではなく、実行機能の特性によるものだと理解することが大切です。
相談支援の現場でよくある工夫のケース

これまでのご相談の中で、傾向として多かった工夫をいくつか一般化してご紹介します。
ひとつは、デスク周りの物をすべて同じ形の箱にまとめ、種類ごとにラベルを貼ったケースです。定位置が明確になったことで、探し物にかかる時間が大きく減ったという声を聞くことがあります。
もうひとつは、締め切りをカレンダーに登録する際、実際の期限より3日前倒しで設定するようにしたケースです。心理的な余裕が生まれ、直前に慌てることが減ったという例もあります。
自分の特性をより深く理解したい方には、次の本も参考になります。
仕事・生活でできる工夫

片付け・時間管理の負担を減らすために、仕事や生活で取り入れられている工夫を紹介します。
| 物の定位置をラベリングする | 収納場所にラベルを貼り、どこに何を戻すかを一目で分かるようにします。 |
| 締め切りを前倒しで設定する | 本当の締め切りより数日早い自分用の締め切りを設定し、余裕を持たせます。 |
| リマインダーを活用する | スマートフォンの通知機能を使い、記憶に頼らず思い出せる仕組みを作ります。 |
| 完璧を目指さず区切りをつける | 全部片付けようとせず、決めた時間内でできる範囲までと区切ることで続けやすくなります。 |
自分を責めすぎないための視点

片付けられない・時間管理が苦手なことを、性格や努力不足のせいだと責め続けることは、自己肯定感の低下につながりやすいとされています。
工夫やツールの力を借りることは、決して恥ずかしいことではありません。自分に合った仕組みを見つけていくことが、負担を減らす近道になります。
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よくある質問
Q. 片付けられない・時間管理が苦手なのは性格の問題ですか?
記事では、物事の優先順位をつけたり先の見通しを立てたりする実行機能に苦手さがあるとされています。怠けているのではなく、脳の情報処理の特性によるものだとされています。
Q. 片付け・時間管理を改善するには、どんな工夫が有効ですか?
記事では、物の定位置をラベリングする、締め切りを前倒しで設定する、リマインダーを活用するといった工夫が有効だとされています。
Q. 自分の特性に合った働き方を相談できる場所はありますか?
記事では、就労移行支援などの専門的なサポートを受けながら、自分の特性に合った働き方を見つける選択肢もあるとされています。
まとめ

片付けられない・時間管理が苦手なのは、実行機能の特性によるものであり、性格や努力不足の問題ではないことが整理できました。
ラベリングやリマインダーといった工夫を積み重ねることで、負担を減らしていけます。
自分を責めるのではなく、自分に合った仕組みを見つけていく姿勢を大切にしていきたいと思います。
相談窓口のご案内
お子さまやご自身の発達特性について気になることがある場合は、下記の公的な相談窓口もご活用ください。
- 発達障害ナビポータル(厚生労働省・文部科学省)
- 発達障害者支援センター一覧(国立障害者リハビリテーションセンター・お住まいの都道府県の窓口を確認できます)
- こころの健康相談統一ダイヤル: 0570-064-556(厚生労働省)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療、または専門的な助言に代わるものではありません。症状や特性でお困りの場合は、上記の相談窓口や医療機関・専門家に必ずご相談ください。また本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
