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✏ この記事を書いた人
navilabo
✅ 相談支援専門員として、発達障害のあるお子さんやご家族の相談支援に携わっています
✅ 自身も発達障害の子を持つ親として、日々の子育てを経験しています
✅ 仕事と実生活、両方の視点から得た気づきをこのサイトで発信しています
「就職活動で、特性を伝えるべきか黙っておくべきか迷っている」——そんな悩みを抱えたことはありませんか。
相談支援専門員として、就労に関するご相談を受ける中で、オープン就労かクローズ就労かは、どちらが正解というものではなく、本人の状況によって向き不向きがあると実感してきました。
この記事では、オープン就労とクローズ就労の違いと、それぞれの選び方を、専門職としての知見と相談支援の現場で見えてきた傾向をもとに整理します。
オープン就労とクローズ就労とは

オープン就労とは、障害や特性を職場に開示したうえで働くことを指すとされています。障害者雇用枠での就職が代表的です。
一方でクローズ就労とは、障害や特性を開示せず、一般枠で働くことを指すとされています。どちらを選ぶかによって、応募できる求人の種類や職場での関わり方が変わってきます。
オープン就労のメリット・デメリット

オープン就労を選んだ場合に考えられる特徴を整理しました。
| メリット:配慮を得やすい | 業務内容や働き方について、職場に特性への配慮を相談しやすいとされています。 |
| メリット:体調管理がしやすい | 無理を重ねる前に周囲へ相談しやすく、体調を崩しにくい働き方につながることがあります。 |
| デメリット:求人の選択肢が限られる | 障害者雇用枠での求人が中心となり、一般枠より選択肢が限られることがあります。 |
| デメリット:周囲の見る目が気になる場合がある | 職場によっては特性への理解が十分でなく、気を遣う場面が生じることもあります。 |
職場からの理解を得やすい一方で、求人の幅は一般枠より限られる傾向があるとされています。
クローズ就労のメリット・デメリット

クローズ就労を選んだ場合に考えられる特徴を整理しました。
| メリット:求人の選択肢が広い | 一般枠での就職活動になるため、応募できる求人の幅が広がるとされています。 |
| メリット:特性を意識されずに評価されやすい | 実績やスキルそのもので評価されやすいと感じる方もいます。 |
| デメリット:配慮を求めにくい | 特性を伝えていないため、業務内容の調整をお願いしにくいことがあります。 |
| デメリット:一人で特性と向き合う負担が大きい | 困りごとを周囲に相談しづらく、無理を重ねやすいとされています。 |
選択肢の広さと、配慮を得にくいことのバランスを、本人がどう感じるかが重要な判断材料になります。
どちらを選ぶか判断する視点

オープン・クローズのどちらが合っているかは、自分がどのような環境で力を発揮しやすいかによって変わってくるとされています。
配慮を受けながら安定して働きたい方にはオープン就労が、特性の影響が比較的少ない業務内容を希望する方にはクローズ就労が合いやすい傾向があるといわれています。就労移行支援を利用する中で、自分の特性や希望する働き方を整理してから判断することも、有効な選択肢のひとつです。
相談支援の現場でよくある工夫のケース

これまでのご相談の中で、傾向として多かった工夫をいくつか一般化してご紹介します。
ひとつは、最初はクローズ就労で就職し、働くうちに困りごとが増えたタイミングで、上司にだけ特性を伝えたケースです。全面的なオープンではなく、必要な範囲で伝える中間的な選び方をしたことで、負担が軽減されたという声を聞くことがあります。
もうひとつは、就労移行支援での訓練を通じて、自分にはオープン就労の方が合っていると気づいたケースです。訓練中に得意・不得意を整理できたことで、就職活動の方向性を決めやすくなったという例もあります。
Neuro Diveについて
オープン就労・クローズ就労のどちらを選ぶか迷う場合、まずは自分の特性や得意・不得意を客観的に整理することが助けになります。IT分野に特化したNeuro Dive(ニューロダイブ)のような就労移行支援では、訓練を通じて自分に合った働き方を見つけるサポートを受けることができます。
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よくある質問
Q. オープン就労とクローズ就労はどちらが良いですか?
記事では、どちらが正解というものではなく、本人の状況や希望する働き方によって向き不向きがあるとされています。配慮を受けながら働きたい方にはオープン就労が、特性の影響が少ない業務を希望する方にはクローズ就労が合いやすい傾向があるとされています。
Q. クローズ就労では配慮を受けられませんか?
記事では、クローズ就労は特性を開示していないため配慮を求めにくい傾向があるとされています。困りごとが増えた段階で、必要な範囲だけ上司に伝えるといった中間的な選び方をするケースもあるとされています。
Q. どちらを選ぶか迷う場合はどうすればいいですか?
記事では、就労移行支援を利用して自分の特性や得意・不得意を整理してから判断することも有効な選択肢のひとつだとされています。
まとめ

オープン就労とクローズ就労には、それぞれ異なるメリット・デメリットがあり、優劣で語れるものではないという理解が、選択の出発点になります。
配慮の受けやすさと求人の幅の広さ、どちらを優先するかを整理しながら、自分に合った働き方を選んでいくことが大切です。
一人で判断に迷う場合は、就労移行支援のような専門機関を活用することも、前向きな選択肢のひとつです。
相談窓口のご案内
お子さまやご自身の発達特性について気になることがある場合は、下記の公的な相談窓口もご活用ください。
- 発達障害ナビポータル(厚生労働省・文部科学省)
- 発達障害者支援センター一覧(国立障害者リハビリテーションセンター・お住まいの都道府県の窓口を確認できます)
- こころの健康相談統一ダイヤル: 0570-064-556(厚生労働省)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の働き方を推奨・保証するものではありません。就職活動の判断にあたっては、必ずご自身の状況を踏まえたうえでご検討ください。また本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
