本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
✏ この記事を書いた人
navilabo
✅ 相談支援専門員として、発達障害のあるお子さんやご家族の相談支援に携わっています
✅ 自身も発達障害の子を持つ親として、日々の子育てを経験しています
✅ 仕事と実生活、両方の視点から得た気づきをこのサイトで発信しています
「目を合わせてくれない」——そんなお子さんの様子に、不安を感じたことはありませんか。
相談支援専門員として、日々ご相談を受ける中で、目が合わないことだけでは自閉症と判断できないとされていると感じてきました。
この記事では、自閉症と目が合わないことの関係、研究からわかっていること、家庭でできる関わり方を、専門職としての知見と一次情報をもとに整理します。
自閉症と目が合わないことの関係

視線を合わせにくい傾向は、自閉スペクトラム症の特徴の一つとされています。
ある研究では、他人と視線を合わせない傾向が、生後2か月という早い時期から確認できる可能性が報告されています。
研究からわかっていること

アイトラッカーを使った研究では、ASD児のアイコンタクトの欠陥についての報告は一貫していないとされています。
別の研究では、直接的な視線を避ける傾向が見られ、視線回避は意識的なものではなく無意識の反応である可能性が示唆されています。
もっと詳しく
-
-
自閉症スペクトラムの感覚過敏|子どもへの理解と対応
大きな音を極端に嫌がる、特定の服の素材をどうしても着られない——自閉症スペクトラム(ASD)のあるお子さんに、そんな様子はありませんか。相談支援専門員として、また3人の子を育てる父として見えてきた、感覚過敏の原因と家庭・学校でできる対応をお伝えします。
目が合わないことだけで判断できない理由

視線を合わせない傾向は自閉症の特徴の一つであって、すべてではないとされています。
内向的な性格など、他の要因でも同じような傾向が見られることがあります。
一つのサインだけで断定せず、全体的な発達の様子を見ることが大切だとされています。
家庭でできる関わり方

家庭では、次のような関わり方が参考になるとされています。
| 無理に目を合わせさせない | 視線を強要することは、本人の負担になる場合があるとされています。 |
| 横並びで関わる | 正面から見つめ合うより、隣に並んで同じ方向を見る関わり方が負担になりにくいとされています。 |
| 本人の好きなことに寄り添う | 興味のある遊びを一緒に行うことで、自然なやり取りが生まれやすいとされています。 |
| 声かけや表情など別の手がかりも使う | 視線だけに頼らず、声のトーンや表情など複数の手がかりでやり取りすることが勧められています。 |
発達障害のあるお子さんとの関わり方をさらに知りたい方には、次の本も参考になります。
相談の目安

目が合いにくいことに加えて、言葉の遅れや特定の行動へのこだわりなど、他のサインも気になる場合は、専門機関への相談が勧められています。
気になる様子が続く場合は、乳幼児健診や発達相談の窓口を活用することが勧められています。
もっと詳しく
-
-
自閉症スペクトラムの女の子が見逃されやすい理由|気づくサイン
一見問題なく過ごしているように見える自閉症スペクトラムの女の子がなぜ見逃されやすいのか、カモフラージュ(隠れた特性)のサインや気づくきっかけ、思春期での変化まで、相談支援専門員としての知見と一次情報をもとに、分かりやすく丁寧に整理してご紹介します。
相談支援の現場でよくあるケース
これまでのご相談の中で、傾向として多かった事例をいくつか一般化してご紹介します。
ひとつは、目が合いにくいことを心配していた保護者の方が、横並びで一緒に遊ぶ関わり方に変えたところ、お子さんとのやり取りが増えた、というケースです。
もうひとつは、無理に目を合わせさせようとするのをやめ、声かけや表情での関わりを増やしたことで、親子ともに気持ちが楽になった、という声です。
すららをオススメする理由
対面でのやり取りに緊張を感じやすいお子さんにとって、画面を通した学習は心理的な負担が少ない場合があります。
すららはアニメキャラクターとの対話形式で、対人的な緊張を感じにくく学習に取り組みやすいと感じています。
よくある質問
Q. 目が合わないと自閉症なのですか?
記事では、視線を合わせにくい傾向は自閉スペクトラム症の特徴の一つとされていますが、目が合わないことだけでは判断できないとされています。内向的な性格など他の要因でも同じような傾向が見られることがあります。
Q. なぜ目が合いにくくなるのですか?
記事では、直接的な視線を避ける傾向が見られ、視線回避は意識的なものではなく無意識の反応である可能性が示唆されているとされています。
Q. 家庭ではどう関わればいいですか?
記事では、無理に目を合わせさせないこと、横並びで関わること、本人の好きなことに寄り添うこと、声かけや表情など別の手がかりも使うことが関わり方として紹介されています。
まとめ

目が合わないことは一つのサインではありますが、それだけで判断できるものではないとされています。
気になる様子が続く場合は、焦らず専門機関にも相談してみてください。
相談窓口のご案内
お子さまの様子について気になることがある場合は、下記の窓口もご活用ください。
- かかりつけの小児科・乳幼児健診
- お住まいの市区町村の保健センター・母子保健担当課
- 発達障害ナビポータル(厚生労働省・文部科学省)
- 発達障害者支援センター一覧(国立障害者リハビリテーションセンター・お住まいの都道府県の窓口を確認できます)
- こころの健康相談統一ダイヤル: 0570-064-556(厚生労働省)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療、または専門的な助言に代わるものではありません。本文で紹介した研究には年数の経過したものや限定的な条件下でのものが含まれます。症状や特性でお困りの場合は、上記の相談窓口や医療機関・専門家に必ずご相談ください。また本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
