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navilabo
✅ 相談支援専門員として、発達障害のあるお子さんやご家族の相談支援に携わっています
✅ 自身も発達障害の子を持つ親として、日々の子育てを経験しています
✅ 仕事と実生活、両方の視点から得た気づきをこのサイトで発信しています
大きな音を極端に嫌がる、特定の服の素材をどうしても着られない——自閉症スペクトラム(ASD)のあるお子さんに、そんな様子はありませんか。
相談支援専門員という仕事柄、感覚過敏に関するご相談は本当によく受けます。
そして私自身も、発達特性のある3人の子どもを育てる父親として、同じ場面に何度も直面してきました。
この記事では、自閉症スペクトラムのお子さんの感覚過敏がなぜ起きるのか、そして今日からできる対応と、日頃の工夫について、現場での経験を交えてお伝えします。
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自閉症スペクトラムの子はなぜ感覚過敏になるの?特性から見る原因

感覚過敏は「わがまま」や「気にしすぎ」だと誤解されがちですが、脳の感覚情報処理の特性によるものです。
定型発達の人であれば意識せずに受け流せる音・光・匂いといった刺激を、そのまま強く受け取ってしまうことがあります。
逆に特定の感覚に対して鈍感(感覚鈍麻)になることもあり、その現れ方には個人差が大きくあります。
感覚の感じ方は本人の努力や性格の問題ではなく、脳の特性による違いだと理解することが、対応を考える第一歩になります。
感覚過敏にはどんな種類がある?(聴覚・視覚・触覚・嗅覚・味覚)

感覚過敏と一口に言っても、現れ方はお子さんによってさまざまです。
| 聴覚過敏 | サイレンや掃除機の音、教室のざわめきなど、特定の音が強い苦痛として感じられます。 |
| 視覚過敏 | 蛍光灯の光やまぶしさ、視界に入る情報量の多さがストレスになることがあります。 |
| 触覚過敏 | 衣類のタグや素材のチクチク感、人に触れられることへの強い抵抗を感じます。 |
| 嗅覚過敏 | 給食室の匂いや香水など、特定の匂いに敏感に反応することがあります。 |
| 味覚過敏 | 食感や温度に敏感で、特定の食べ物を受け付けない偏食につながることがあります。 |
複数の感覚過敏が同時に見られることもあれば、特定の感覚だけが強く出ることもあります。
感覚過敏が起きた時、今すぐできる対応

お子さんが感覚過敏でつらそうにしている時は、まず以下を意識してみてください。
| 苦手な刺激から離れる | 音や光がつらい場所からいったん離れ、静かで落ち着ける場所に移動します。 |
| 見通しを伝える | あとどのくらいでこの刺激が終わるのかを伝えることで、安心感につながります。 |
| 無理に我慢させない | 感覚過敏は気合や根性の問題ではないため、我慢を強いることは逆効果になります。 |
すららをオススメする理由
教室のざわめきや蛍光灯の光など、学校の環境そのものが刺激過多で負担になっているお子さんも少なくありません。
「すらら」は、子どもの発達科学研究所が監修するオンライン教材で、学年に縛られない無学年式のカリキュラムが特徴です。
自宅の落ち着いた環境で、自分のペースで画面に向き合って学べるスタイルは、教室の刺激が苦手なお子さんにも取り組みやすい選択肢の一つです。
アニメキャラクターとの対話形式で進む授業は、実際に発達障害・学習障害のあるお子さんを持つご家庭で多く選ばれています。
感覚過敏と付き合うための日頃の工夫(環境調整)

感覚過敏への対応は、その場しのぎだけでなく、日頃からの環境調整が大きな支えになります。
| イヤーマフ・耳栓の活用 | 聴覚過敏がある場合、音を軽減するアイテムを日常的に使えるようにしておきます。 |
| 衣類の工夫 | 服のタグを切ったり、締め付けの少ない生地を選んだりすることで負担を減らせます。 |
| 照明の調整 | 刺激の強い蛍光灯を避け、自然光や間接照明を取り入れます。 |
| 事前の情報共有 | 学校や園に、お子さんが苦手とする刺激をあらかじめ伝えておきます。 |
「甘えているだけでは」と言われたら—相談支援専門員からのアドバイス

相談支援専門員として療育の専門家たちと関わる中で、保護者の方から聞く悩みの上位に必ずと言っていいほど挙がるのが、まさにこの「甘えているだけでは」という周囲の言葉に傷つく、というものです。
感覚過敏は、本人の性格や甘えから来るものではなく、脳の感覚情報処理の特性によるものです。
気合や根性で乗り越えられるものではありません。
周囲の無理解な言葉によって、お子さん本人だけでなく、保護者の方自身が孤独を感じてしまうケースを、現場で数多く見てきました。
だからこそ、まずは保護者の方が「自分の育て方のせいではない」と知ることが、次の一歩につながります。
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一人で抱え込まず、相談支援専門員や発達障害者支援センターなど、専門知識を持つ第三者に相談することも、大切な選択肢の一つです。
よくある質問
Q. 感覚過敏はなぜ起きるのですか?
記事では、脳の感覚情報処理の特性によるもので、気合や根性の問題ではないとされています。
Q. 感覚過敏の種類にはどんなものがありますか?
記事では、聴覚・視覚・触覚・嗅覚・味覚など複数の種類があり、特定の音や光、素材、匂いなどに敏感に反応することがあるとされています。
Q. 甘えているだけでは、と言われたらどうすればいいですか?
記事では、感覚過敏は本人の性格や甘えからくるものではなく特性によるものだとされており、一人で抱え込まず専門機関に相談することが勧められています。
感覚過敏をもっと理解したい方へ
感覚過敏についてさらに詳しく知りたい方には、当事者の語りをもとに感覚過敏を解説した『自閉症と感覚過敏―特有な世界はなぜ生まれ、どう支援すべきか?』(熊谷高幸 著)もおすすめです。
📖 おすすめの本: 『自閉症と感覚過敏―特有な世界はなぜ生まれ、どう支援すべきか?』
🎧 この分野の本はAudibleでも聴けます(30日間無料)
まとめ
自閉症スペクトラムのお子さんの感覚過敏は、特性による自然な反応であり、わがままや甘えではありません。
今すぐできる対応(刺激から離れる・見通しを伝える・無理に我慢させない)と、日頃の環境調整(アイテムの活用・衣類の工夫・照明・事前の情報共有)を積み重ねることで、お子さんの負担は少しずつ軽くなっていきます。
一人で抱え込まず、専門機関や周囲の支援も上手に頼りながら、お子さんと向き合っていってください。
相談窓口のご案内
お子さまやご自身の発達特性について気になることがある場合は、下記の公的な相談窓口もご活用ください。
- 発達障害ナビポータル(厚生労働省・文部科学省)
- 発達障害者支援センター一覧(国立障害者リハビリテーションセンター・お住まいの都道府県の窓口を確認できます)
- こころの健康相談統一ダイヤル: 0570-064-556(厚生労働省)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療、または専門的な助言に代わるものではありません。症状や特性でお困りの場合は、上記の相談窓口や医療機関・専門家に必ずご相談ください。また本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
